一 テーマ 発表のテーマは、倫理学に関するものとし、未発表のものに限る。

二 応募資格 応募できるのは、当年度までの会費を応募締切までに完納している通常会員。ただ し、前年度に論文が採用された会員は応募できない。なお、共著論文の場合、筆頭著者は上記の資格を満たす者に限る。

三 執筆要領 応募論文は、日本語・英語・ドイツ語・フランス語のいずれかを使用し、使用する言語に応じて、以下の様式に従うこと。

1 日本語

ア 欧文概要およびその日本語訳も含め、氏名・所属を記載してはならない。また、匿名審査の妨げとなるような記載をしてはならない。自著を参照する場合は、他の文献と同様に指示し、「拙論」「拙稿」といった記載をしないこと。また、科研費番号や自身の口頭発表、謝辞などについて記載する場合には、匿名審査の妨げになる要素を伏字で表記すること(20●●年●月●日、「●●●●学会第●回大会」、「●●●●●●(発表タイトル)」などのように表記する)。

イ A四判用紙一枚を横長に使用し、縦書きとする。

ウ 本文・注ともに、一頁につき四十字×三十行の体裁とする。これには改行などによる空白を含む。

エ 頁数は、題目・注・改行・空白・図版などを含め、十五枚以内とする。

オ 文字はすべて同一サイズとする。これには、題目・注・改行・空白を含む。

カ 注は、本文末に一括して記載する。ただし、ワープロソフトの脚注・文末注機能は使わないこと。

キ 応募論文とは別に、三百語程度の欧文概要とその日本語訳を記載し、応募論文の最後に付する。

ク 欧文概要は、ネイティヴによるチェックを受けているものとする。

2 英語・ドイツ語・フランス語

ア 欧文概要およびその日本語訳も含め、氏名・所属を記載してはならない。また、匿名審査の妨げとなるような記載もしてはならない。

イ A四判用紙一枚を縦長に使用し、横書きとする。

ウ 分量は、題目・注などを含め、八千語以内とする。

エ 文字はすべて同一サイズとする。これには、題目・注・改行・空白を含む。

オ 注は、本文末に一括して記載する。

カ 日本語全文訳を付する。

キ 応募論文とは別に、三百語程度の欧文概要とその日本語訳を記載し、応募論文の最後に付する。

ク 応募論文と欧文概要は、ネイティヴによるチェックを受けているものとする。なお、応募論文に関しては、ネイティヴによるチェックを受けたことを証明する書類を添付すること(書式自由)。

三の二 電子アーカイブ化への許諾 論文を応募した者は、その論文が掲載された『倫理学年報』が日本倫理学会により電子アーカイブ化される場合には、当該年報と一体となっている応募者の論文および欧文概要もインターネット上で公開されることに、応募時点において許諾を与えているものとする。

四 応募要領 応募者情報を記載したA4判用紙1部、完成原稿1部を「『倫理学年報』掲載論文応募関係書類在中」と明記した封筒などにて送付するとともに、応募者情報と完成原稿の電子データを学会ホームページにあるウェブフォームに提出すること。封筒による送付とウェブフォームへの提出の両方をもって、応募を受理したものとする。応募者情報と電子データは、以下の要領に従うこと。

1 応募者情報には、題目(日本語、および、英語・ドイツ語・フランス語のいずれか)・氏名・所属・連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)を記載すること。

2 応募者情報と完成原稿の電子データは、それぞれMSワード形式等とPDF形式との、二種類の電子データを用意すること。

五 応募先 当年度の日本倫理学会事務局

六 応募締切 当年度の八月三十一日(当日消印有効。投函日が不明のものは不可)

七 審査方法 年報編集委員会による匿名審査とする。なお、以下の場合には、審査の対象としない。

1 執筆要領・応募要領を満たしていない場合。

2 応募先に送付しなかった場合。